男性が収入の大半を占める場合、現代は特に将来が不定な時代です。
式の費用から始まり、生活、子供の養育、教育、老後などを考えると新しい家族を作る結婚と無縁の人でも不安で押しつぶされそうになります。

国民生活よりも自身の利権に走る行政、国会議員などが政治をとりしきっていて実際問題政治が悪いのですが、そうはいってもそれが現実です。
きちんと情報を集めて国民のために働いてくれる議員に票を入れるよう選挙に行くしかありません。
と言っていてもしかたないことですがほんと嫌になりますね。

話を戻して、将来を見据えたとき男性がマリッジブルーになるのはある程度理解する必要があります。

二人のふんわりした結婚へのあこがれのまま婚約、結婚へと話が進むにつれ、結婚するということは現実問題どうなるんだろう？
そこではじめて「結婚」という責任の大きさを痛感してしまう。

仕事が忙しくなり、式の準備を一緒にできず相手に文句を言われてしまう。
急に転勤がきまって予定がくるってしまったなどといった環境の変化で不安が加速してしまった。

結婚、子育て、と将来を想像したとき自分の時間が無くなると思ってしまう。
※子供を育てることも「自分の時間」で楽しいことが変わるだけなんですがね。

容姿、性格に自己卑下感をもっていて、いざ結婚となったときに自分には不釣り合いな相手なのではないだろうかと考えてしまう。

お互いに気持ちが焦っているのもあって普段と違う言動になってしまうことはありがちです。
依存しあった関係ですとなおさらです。

病の時と同じで思ってもいないことを口走ってしまったり、自分自身の不安と焦りを相手にぶつけてしまうこともあるということを覚えておいてください。

和気あいあいと二人の将来を話していたことが、実は、え？！そういう方向なの？といったように実はプレッシャーになっていた。

相手の覚悟が足りなかったといえばそうなんですが、男性はロマンで生きる生き物であることも理解してあげる必要があります。
とにかく、彼の不安を一緒に考えて不安を取り除いていく必要があります。

不安になった彼だけが悪いわけではありません。
不安の理由をあなたが背負わせてしまったことも原因にの一つです。

復縁にともなって出てくる問題があります。
まず、それらを覚悟する必要があります。

• 親・親戚への説明と理解。
  理解を得られなければ苦労を覚悟に強引にすすめるのも方法の一つです。
  親戚はいざ知らず、ほとんどの場合、親は時間が建ったり孫ができてしまうと許してくれるものです。
• 結婚式
  親、親戚に理解してもらえなければ式を挙げることは難しくなります。

  その場合、両親だけの式、海外挙式、式を挙げず友人・身内だけのパーティーという方法もあります。

実は、マリッジブルーに陥って復縁を願った彼は、信頼に値するんです。
それだけ、思い悩み、結果として自分の中から不安を払拭し、さらに罵倒されるのを覚悟でそれでも一緒になりたいと願っていること言うことです。

信頼は大きく失墜していることを忘れてはいけません。
普通は、マリッジブルーで別れを言い出した男性との復縁はあり得ないと考えます。
相手は許したとしても、一度敵認定していますから、親、親戚、友達の説得は簡単ではありません。

どうしたら信用を回復できるか。
誠心誠意を言葉と態度で示す以外ありません。

男性のマリッジブルーは、それぞれの理由があり少ない事例ではありませんが、それでも理解してもらいにくいものです。
男性は「ロマン」に生きるということを知っていれば物事の現実化とともに「不安」になるのはある程度仕方がないことだと思ってください。

一度きちんとあって”一緒に”不安を取り除いていきましょう。

原因の半分以上はあなたにあるのでもしかすると、話しが進みにくい場面もあるかもしれません。
そんなときワンクッションを置くのも一つの手です。
第三者の話を伝えることで、狭くなっている視野を広げることができます。

もちろん、友達や知り合い、親、親戚の話では意味がありません。
ある程度の「権威」が必要です。プロの方の話し、予想などを話しに加えるのも効果があります。